ニュース
建設
作成日:2009年4月23日_記事番号:T00014926
中国不動産最大手、信義計画区D3視察へ
中国国有の不動産最大手、中国房地産開発集団(中房集団)の理事長で、中国の幸福人寿保険董事長を兼任する孟暁蘇氏は21日、先週台湾の同名別企業である幸福人寿保険(シングフォー・ライフ)が落札した台北市信義計画区D3区画29-7号用地を視察するため、26日にも来台する考えを明らかにした。孟理事長は経済日報に対し「法的に認められれば、投資もやぶさかではない」と答え、D3区画の買収に興味を示した。仮に実現した場合、中国資本による初の台湾での土地への投資となる可能性もある。23日付経済日報が報じた。
D3区画は信義計画区の中心、台北101ビルの正面に位置する。中国資本によるビルが建設されれば、象徴的な意義が大きいと経済日報は論じている。
孟理事長のD3区画視察には、台湾の幸福人寿の鄧文聡董事長が同行する予定だ。同名の両社の提携について鄧董事長は、「(中台)双方の法的規制が緩和される必要があるが、あらゆる投資機会に真摯(しんし)に対応したい」と語った。
なお、孟理事長は、「大陸人(中国人)の台湾訪問は、3カ月前に申請が必要など手続きが非常に煩雑で滞在可能な時間も短いため、台湾での投資は低収益ハイリスクで魅力が低いと感じざるを得ない」と問題点も指摘した。