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ソフトワールド、カジノ産業に参入


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年4月27日_記事番号:T00014986

ソフトワールド、カジノ産業に参入

 
 オンラインゲーム最大手の智冠科技(ソフトワールド・インターナショナル)は24日、カジノ産業の人材育成や研究開発(R&D)を手掛けるマカオのグローバル・ゲーミング・リサーチ・センター(GGRC)と、戦略提携に関する合意書を交わした。ソフトワールドは今後、カジノ人材に対するオンライン教育・訓練プラットフォームを受託開発し、年内にGGRCへ提供する。25日付工商時報が伝えた。

 GGRCを傘下に持つ科海集団は、台湾でのカジノ解禁に向け人材育成や資格発行の準備を進めており、同集団傘下の台湾子会社、博杰国際娯楽は、既に台湾の大学など40数校と提携し、人材育成コースを提供している。

 ソフトワールドはまた、来年には独自の3D(3次元)のオンラインカジノを発表する予定だ。開発は子会社の中華網龍(チャイニーズ・ゲーマー・インターナショナル)が手掛ける。

 ソフトワールドの王俊博董事長は「オンラインカジノは、オンラインゲームと同様、娯楽産業の一環だ。当社は今後、娯楽産業を主軸とし、デジタルコンテンツのプラットフォームを総合的に運営していきたい」と展望を語った。