ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

高雄港コンテナターミナル、BOT入札で内外対決


ニュース 建設 作成日:2007年7月13日_記事番号:T00001499

高雄港コンテナターミナル、BOT入札で内外対決


 BOT(建設・運営・譲渡)方式で建設される高雄港の大陸間コンテナターミナル第1期(第6コンテナターミナル)の入札が19日に締め切られる。これまでに国内外の6社が応札書類を受け取った。13日付経済日報が伝えた。

 応札書類を受け取った企業名は明らかにされていないが、これまでにデンマークのマースク・シーランド、日本郵船、韓国の韓進海運の外国勢、長栄海運、陽明海運、万海海運が入札規則などを交通部高雄港務局に問い合わせており、応札が予想される。

 高雄港では既存のコンテナターミナルが手狭となり、海運各社の需要に対応できない状況に陥っている。このため、交通部は面積74.5ヘクタールの用地に第6コンテナターミナルの建設を決めた。全長1,500メートルの直線バースが4つ設けられ、投資額は120億台湾元余りを見込む。外資に対する出資規制はなく、100%出資も可能 。

 入札締め切り後は、8月31日に資格審査を行い、11月30日に落札業者が決定される予定。2012~14年の完成を見込む。