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オフィス空室率、6年来の低水準


ニュース 建設 作成日:2007年7月13日_記事番号:T00001501

オフィス空室率、6年来の低水準

 
 信義房屋が発表した第2四半期の台北市のオフィス市場動向によると、空室率は7.55%に低下し、過去6年で最低を記録した。1坪当たりの平均賃貸料は1,719台湾元と、昨年同期比で2.8%上昇し、4年ぶりの高値となっている。賃貸料は今後引き続き値上がりする見通しだ。

 賃貸料の上昇をリードしているのは信義区の高級オフィスビルで、「台北101」「統一国際大楼」の入居率は、それぞれ7割、8割を超えた。信義区の平均空室率は10.97%に低下し、すでに空室率最悪の地域ではなくなった。

 空室率が最も急速に低下しているのは、南京東路と松江路の交差点一帯で、第2四半期は6.06%となった。MRT新荘線の開通を見込んだ動きとみられる。
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