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作成日：2009年5月5日_記事番号：T00015142
台湾奥黛莉、百貨店販売網を再強化
女性用下着の台湾奥黛莉（オードリー）は今年、百貨店、路面店、量販店、インターネットの４販路にそれぞれ総経理特別アシスタントを配置し、小売販売を強化する。特に売上高に占める割合が５％に満たない百貨店を重点強化し、高級路線で他販路と差別化を進める。５日付経済日報が伝えた。
同社の百貨店での売場はピーク時には80数カ所、売上高は６億～７億元台湾元（約18億～21億円）に達していたが、今年第１四半期現在で約20カ所に縮小した。百貨店担当の黃昱倫特別アシスタントによると、百貨店の客層は都会の女性が多く、新たな試みが受け入れられやすいため、高級路線の輸入ブランドを中心とした18eighteen BOUTIQUEと、若年
層向け18eighteen PINKを２本柱として販売を強化する方針だ。
また、台湾の百貨店販売網の強化に成果を上げた時点で、ノウハウを生かして中国や香港でも展開していきたいとしている。
