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ヒュンダイの小型車「i10」、台湾最低価格で発売


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年5月6日_記事番号:T00015175

ヒュンダイの小型車「i10」、台湾最低価格で発売

 
 三陽工業(SYM)傘下の南陽実業は5日、ヒュンダイの小型車iシリーズの「i10」(1,100cc)を発売した。価格は現在台湾で販売される自動車としては最低となる39万9,000台湾元(約116万円)からの設定だ。初期の販売目標は月300台としているが、これが1,000台を突破すれば、台湾での生産に切り替えるという計画もある。6日付経済日報が伝えた。

 南陽実業によると、台朔汽車(フォルモサ・オートモービル)のMatizの生産停止後、同クラスのスモールカーは台湾市場では販売されておらず、現在「i10」のライバルは存在しないという。ターゲットとする顧客は、初めて自動車を購入する若年層だ。

 三陽工業の黄世恵董事長は、今年は「i10」のほか第3四半期にステーションワゴン型「i30」も台湾で生産して発売する予定であることを明らかにし、着実に業績を積み上げていくと意欲を示した。