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エピスターがヒューガ合併か、LED業界再編へ


ニュース 電子 作成日:2009年5月6日_記事番号:T00015179

エピスターがヒューガ合併か、LED業界再編へ

 
 発光ダイオード(LED)大手の晶元光電(エピスター)は、生産能力不足を補うため、エピタキシャルウエハー業界2位の広鎵光電(ヒューガ・オプトテック)の合併を検討しているもようだ。6日付経済日報が伝えた。

 消息筋によると、エピスターは英業達(インベンテック)の創業者、葉国一氏が保有するヒューガ株30%を取得した上で、合併に向けた交渉を進める計画とされる。

 エピスターは相次ぐ同業合併の結果、既に赤色LEDで世界最大手、青色LEDで世界3位のシェアを持つ。ヒューガの合併が実現すれば、青色LEDの生産能力が月20億個に達し、台湾LED業界の再編につながる。

 報道について、エピスターの広報担当者は5日、「何も把握していないが、赤色LED、青色LEDともにフル稼働状態で、最も早く、経済的に生産規模拡大を図れる方策を探っている」とコメントした。