ニュース 商業・サービス 作成日:2009年5月7日_記事番号:T00015196
統一超商(プレジデント・チェーンストア)は今年、同社が展開するコンビニエンスストア「セブン-イレブン」で販売しているフローズンドリンク「思楽冰(スラーピー)」について、昨年の2倍に当たる1億杯以上の販売を目指す。7日付工商時報が報じた。
現在、思楽冰のサーバーはセブン-イレブンの90%の店舗に計5,800台が設置されている。昨年は1日に最高2,500杯、通年では5,000万杯を販売した。今年はカジュアルファッションブランド「SATY REAL」との提携により、15~25歳の消費者を主なターゲットとした商品開発を行っており、販売数を大きく伸ばしたい考えだ。
同社の調査によると、台湾人の60%が1週間に1~5回の頻度で飲料を購入しており、年間購入回数は延べ2億5,000回に上る。同社は、飲料および氷菓市場は消費規模も大きいが競争も非常に激しく、今後は新たな味を追求するとともに、映画、スポーツ、音楽、ファッションなどと連携したイベントを展開して消費者獲得を目指すとしている。
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