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康是美、中国で美容・化粧品専門店に転換


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年5月7日_記事番号:T00015197

康是美、中国で美容・化粧品専門店に転換

 
 統一集団傘下の統一生活事業が展開するドラッグストアチェーン、康是美(コスメッド)は、現在中国で展開している9店舗での医薬品の販売を中止し、美容用品および化粧品専門店に転換することを決めた。中国当局による薬局に対する新たな出店規制や、入荷できる医薬品への制限を考慮しての転換だ。なお、化粧品店に適さない立地の店舗は移転する。7日付工商時報が報じた。

 康是美は2004年に中国に進出し、昨年末段階で店舗網は14店に達していた。高敏航総経理は「店舗数は短期的に減少しているが、年内は少なくとも現在の店舗数を維持し、中国市場から撤退することは絶対にない」と説明した。

 同社の台湾の店舗数は現在300店舗を超えており、今後も拡大する計画だ。今年第1四半期は主に化粧品や健康食品の成長が顕著で、売上高は前年同期比15%成長した。