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自動車・二輪車
作成日：2009年5月7日_記事番号：T00015202
太古集団、ＶＷ傘下２社の販売代理権獲得か
太古汽車集団がこのほど、フォルクスワーゲン（ＶＷ）グループ傘下のスペインのセアト（ＳＥＡＴ）、チェコのシュコダ（SKODA）の台湾販売代理権を獲得したとの観測が出ている。７日付工商時報が報じた。
太古集団は、３月に傘下の利奔国際汽車が独アウディの販売代理権を失ったが、昨年からの欧州自動車各社への働き掛けが実り、セアトとの提携に至ったようだ。市場では、販売30拠点、修理23拠点を設置する計画とみられている。
一方シュコダは、台塑集団（台湾プラスチックグループ）の台朔汽車（フォルモサ・オートモービル）が一昨年市場から撤退し、台湾での提携パートナーを失った状態だったため、太古集団に提携を持ち掛け合意に至ったもようだ。
太古集団は２ブランドの販売代理権獲得について、ノーコメントとしている。
