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作成日：2009年5月7日_記事番号：T00015207
パネル業界のＱ２売上高目標、達成で前期比47％増も
市場調査会社、ディスプレイサーチの推計によると、第２四半期は世界のパネル各社が10インチ以上の目標出荷枚数１億2,500万枚（前期比37％増）を達成すれば、売上高は全体で前期比47％増となる。７日付工商時報が伝えた。
最新の出荷枚数予測によると、今年第１四半期の10インチ以上のパネル出荷枚数は前期比３％減の9,150万枚、出荷額は同18％減となったもようだ。出荷枚数シェアは、韓国勢が52.2％、台湾勢は38％だった。出荷額シェアは▽サムスン、28.7％（29億米ドル）▽ＬＧディスプレイ（ＬＧＤ）、25.4％（25億米ドル）▽奇美電子（ＣＭＯ）、14.4％（14億米ドル）――。
ディスプレイサーチによると、第２四半期の稼働率は各社平均80％に達する見込みで、第１四半期を景気の底として、今後出荷枚数の拡大によって業績の好転が見込める。
