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DRAM大手3社、4月は増収【図】


ニュース 電子 作成日:2009年5月7日_記事番号:T00015208

DRAM大手3社、4月は増収【図】

 
 DRAM大手の南亜科技、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)、力晶半導体(PSC)は4月、DRAM価格が上昇に転じたことを受けて増収となった。7日付経済日報が報じた。
 
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 南亜科の4月売上高は、DRAM価格上昇と出荷増を受け、前月比19.2%増の26億4,700万台湾元(約79億円)だった。南亜科は、製造プロセスを現行の68ナノメートルから第3四半期に50ナノに移行する計画で、さらにコスト低減が図れるとしている。傘下のイノテラの4月売上高は、同32%増の23億8,700万元だった。

 力晶の4月売上高は、同4%増の10億5,500万元だった。力晶は、各社の減産効果によりDRAMスポット価格が製造コスト水準まで回復しつつあると指摘し、時機を見て生産量を拡大し、黒字転換を狙うとしている。  半導体チップのオンライン取引を仲介する集邦科技(DRAMエクスチェンジ)によると、1ギガバイト(GB)DDR2DRAMのスポット価格は、3月末の1.05米ドルから7日時点で約1.3米ドルまで大幅に上昇しており、昨年第3四半期以来で最高となっている。
 
 半導体チップのオンライン取引を仲介する集邦科技(DRAMエクスチェンジ)によると、1ギガバイト(GB)DDR2DRAMのスポット価格は、3月末の1.05米ドルから7日時点で約1.3米ドルまで大幅に上昇しており、昨年第3四半期以来で最高となっている。