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作成日：2009年5月7日_記事番号：T00015211
遠伝と中国移動の合弁、台湾関連業者の出資受け入れを計画
遠伝電信（ファーイーストーン・テレコム）のヤン・ニルソン（楊麟昇）総経理は６日、中国携帯電話キャリア大手の中国移動通信（チャイナ・モバイル）と現地に設立する合弁会社に台湾のコンテンツ供給業者、ゲーム開発会社、ネットワーク設備会社、液晶パネル会社などから出資を募る方針を明らかにした。７日付工商時報が伝えた。
遠伝は年内に北京に子会社または事務所を設ける予定で、既に約10人から成る作業グループを設置した。
遠伝傘下の速博（スパーク）の紀竹律総経理は、中国移動とはローミング、データ通信、プリペイドカードのチャージ、ネットワーク、技術など多方面での協力を行うほか、携帯電話端末、３Ｇ用ネットワークカード、低価格ノートパソコン（ネットブック）などの共同調達を進める考えを示した。
