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台北市の国有地入札、最低価の1.5倍で落札


ニュース 建設 作成日:2009年5月8日_記事番号:T00015226

台北市の国有地入札、最低価の1.5倍で落札

 財政部国有財産局台湾北区弁事処は7日、不動産10物件の売却入札を実施し、6件で落札者が決まった。このうち、台北市伊通街の面積151坪の用地には28人が応札し、最低入札価格の1.5倍に当たる2億5,200万台湾元(約7億5,400万円、1坪当たり166万4,000元)で落札された。8日付経済日報が伝えた。

 国有地の売却入札としては、応札者数が昨年5月の馬英九政権発足以来で最多となり、不動産市況の回復を印象付けた。

 華固建設の洪嘉昇総経理は「伊通街の用地は面積が小さく、中小建設会社の応札に適しており、市場の指標となり得る。落札価格からみて、不動産景気は台北市中心部から回復してきている」と話した。