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作成日：2009年5月8日_記事番号：T00015227
タイヤの正新、稼働率９割を回復
タイヤ大手の正新橡膠工業は現在、生産ライン稼働率が、昨年第４四半期の60％から、90％にまで回復している。８日付工商時報が報じた。
同社は連結売上高の60％を中国市場に依存している。ライン稼働率上昇の理由について同社では、３月から中国市場が上向き、川下のタイヤメーカーが在庫の積み増しを行ったためとみている。
同社は第２四半期各月の連結売上高について、３月の70億台湾元（約210億円）と同水準を見込んでいる。証券会社は、同社の第２四半期の連結売上高は前期比で20％増、今年通年では前年比40％増の約753億8,100万元を予想している。
