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作成日：2009年5月8日_記事番号：T00015232
ＢｅｎＱ、中国農村部でデジカメ販売好調
明基電通（ＢｅｎＱ）は、中国農村部を対象としたデジタルカメラの販促活動が好調で、中国市場シェアを昨年の２％から、今年上半期に3.5％、下半期には５％まで拡大したい考えだ。８日付経済日報が報じた。
中国では、政府による農村への家電普及プロジェクト、「家電下郷」が進められているが、デジカメは対象外だ。そこでＢｅｎＱが、労働節（メーデー、５月１日）連休前の１カ月間、独自に「デジカメ下郷」キャンペーンを実施したところ、４月の販売台数は前年同月比50％増の５万台強まで伸び、過去最高となった。
市場調査機関、ＧＦＫの統計によると、ＢｅｎＱは昨年、中国デジカメ市場で中華圏ブランドとしては唯一10位内に食い込んだ。
なお、ＧＦＫは今年の同市場規模を1,200万台と予想している。
