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コンパル、Q2ノート出荷予測を上方修正


ニュース 電子 作成日:2009年5月8日_記事番号:T00015237

コンパル、Q2ノート出荷予測を上方修正

 
 ノートパソコン受託生産2位、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の陳瑞聡総経理は7日、第2四半期のノートPC出荷台数成長率予測を、前期比で15~20%増(724万~756万台)と、従来の見通し15%増から上方修正した。また、液晶テレビ出荷も同10~15%増の74万~77万台が可能としたが、通年ではノートPC3,200万~3,500万台、液晶テレビ340万台と従来目標を維持した。8日付工商時報が伝えた。

 コンパルが7日発表した4月の連結売上高は前年同月比43%増の437億7,000万台湾元(約1,300億円)、1~4月の累計では前年同期比13%増の1,552億5,000万元だった。また、コスト管理と垂直統合が奏功し、純利益は前年比24%増の33億3,600万元と大きく成長した。

 陳総経理はこのほか、液晶パネルの供給不足について「液晶テレビ向けは32インチと37インチで特に深刻化しており、価格の上昇も激しい。ノートPC向けでもサイズによって不足が出始めている」と現状を説明した。