ニュース 電子 作成日:2009年5月8日_記事番号:T00015238
コントローラIC製造の群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)は7日、韓国のハイニックス半導体、およびスイスに本社を置くフラッシュメモリーのニューモニクスとの提携契約を締結したと発表した。3社はマルチメディアカード(MMC)対応の組み込みメモリーモジュール製品規格「eMMC」採用のNAND型フラッシュメモリー向けコントローラの新開発を進める。8日付経済日報が伝えた。
群聯によると、ハイニックスとは従来からの提携パートナーであるほか、ニューモニクスに対しては今月中にeMMC第4.3世代コントローラの出荷を開始する予定だ。今後は3社共同で4.4世代の新製品開発を進める。群聯がコントローラの開発を担当し、ハイニックスとニューモニクスは製品の普及に努める。4.4世代製品は年末までに発表する予定で、携帯電話やモバイルデバイスなどへの応用が見込まれる。
ニューモニクスは伊STマイクロエレクトロニクス、米インテル、投資会社のフランシスコ・パートナーズ社の合弁による半導体企業。
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