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作成日：2007年7月16日_記事番号：T00001524
遠東商、星ＤＢＳが経営権獲得交渉
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16日付経済日報によると、遠東国際商業銀行がシンガポールの銀行最大手ＤＢＳの傘下に入ることで交渉が進められている。株式１株当たりの売却価格は23～25台湾元で、遠東側は出資比率25％の確保を希望している。銀行の資産評価を行った上でＤＢＳと持ち株会社を設立して、ＤＢＳが多数の株式を保持する方法も選択肢の一つとしている。
遠東は株主総会ですでに資本金を250億元に引き上げることを決定。私募方式での新株発行による増資や、海外預託証券（ＧＤＲ）の発行などを通じて80億元近くの資金を調達する計画だ。
