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台湾住民の中国国有企業就職、福建省が解禁へ


ニュース その他分野 作成日:2009年5月11日_記事番号:T00015250

台湾住民の中国国有企業就職、福建省が解禁へ

 
 中国・福建省政府は8日、海峡西岸経済区の先行モデルを目指す関連政策を発表し、中国で大学・専科大学以上を卒業した台湾住民が同省の国有企業に就職することを解禁する方針を打ち出した。今年夏の就職シーズンから実施される。9日付工商時報が報じた。

 福建省は台湾からの人材導入を中台経済交流の柱に位置付けている。中国が台湾の学生を国有企業を受け入れるのは今回のケースが初となる。台湾出身者の待遇は中国人の同学歴、同職種の社員と差を設けない。

 福建省人事庁の叢遠東庁長は「今後台湾学生の福建省での就職に向けた政策を整備し、台湾学生を対象にした就職誘致活動も行いたい」と述べた。