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火災の高島屋、9日から通常営業を再開


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年5月11日_記事番号:T00015258

火災の高島屋、9日から通常営業を再開

 
 1日午後、地下1階のスーパーマーケットで火災が発生したため、台北市より7日間の営業停止命令を受けていた大葉高島屋(台北市士林区)が9日、通常営業を再開した。1週間の休業による損失は1億台湾元(約3億円)に上るとみられる。9日付聯合報などが報じた。

 高島屋によると今回の火災は、スーパーの売り場裏側の調理場で豆腐を揚げる油の温度が高すぎたことが原因とみられる。火は約35分で消し止められ、けが人は出なかった。

 高島屋は7日に台北市政府消防局による検査を終え、店内で改めて消防訓練を実施した。また士林、石牌、北投の各地区に謝罪文を送付し、市民の信頼回復に努めている。

 また同百貨店では、今週末から全店を上げて「1,000元購入で100元バック」キャンペーンを行う。ただ、1階のダンヒル、バリー、スワロフスキーなど6店舗は依然営業を再開していない。