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作成日：2007年7月16日_記事番号：T00001526
ＭＲＴにホームドア設置、「車体広告見えず」業者抗議
台北市の都市交通システム（ＭＲＴ）で、乗降客が多い台北駅と忠孝復興駅に転落防止用のホームドアが設置されたため、車体広告や駅の壁面広告が乗客から見えにくくなったとして、広告会社の柏泓媒体（オムニアド・メディア）は台北捷運公司に２カ月分の広告権利料1億3,000万台湾元を支払わない形で抗議を続けている。16日付中国時報が伝えた。
「広告権を侵害された」と主張する柏泓媒体に対し、台北市政府は先週、保証金から滞納契約料を差し引く措置を決定。柏泓媒体は７月末で契約を繰り上げ解除し、法廷闘争に持ち込む構えだ。
