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鉄鋼・金属
作成日：2009年5月11日_記事番号：T00015261
中鋼の４月売上高、前年比40％減
中国鋼鉄（ＣＳＣ）は８日、４月の売上高が前月比12.67％減、前年同月比40％減の121億1,300万台湾元（約362億円）となったと発表した。同社は今月から徐々に低価格原料の採用を開始しており、第２四半期は出荷量が目標の180万トンに達し、以降の業績は四半期ごとに改善していく見通しだとしている。９日付工商時報が報じた。
同社は４月の売上高減少の主な原因について、域内販売価格を４～５月は平均14％、６月は平均9.41％値下げし、この価格を２カ月前の受注までさかのぼって適用したためだと説明した。
同社の４月の生産量は前月比12.33％減の57万1,916トンで、出荷量は前月比4.36％減の約61万トンだった。
今年１～４月の売上高は前年同期比37.37％減の487億1,600万元、生産量は合計210万2,215トン、出荷量は227万1,144トンとなった。
