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裕隆日産、4月は前年比1割強の増収


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年5月11日_記事番号:T00015262

裕隆日産、4月は前年比1割強の増収

 
 裕隆日産汽車が8日発表した4月の売上高は、前年同月比11.69%増の17億2,600万台湾元(約51億円)で、これまでに同月の業績を発表した上場自動車メーカーで唯一、プラス成長となった。9日付経済日報が報じた。

 同社主管は、排気量2,000cc以下の新車購入で1台当たり3万元が減免される改正貨物税法施行による効果で、「ティーダ」、「リヴィナ」など中小型車の販売が好調だったと指摘した。同社の4月新車登録台数は、前年同月比18.3%増の2,237台だった。

 4月末に発表された中大型セダン、「ティアナ」フルモデルチェンジタイプは、わずか1週間で400台以上の受注を獲得したようだ。5月は受注1,000台が目標とみられ、600台の納車が期待できるため引き続き増収が期待できそうだ。