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奇美電と中華映管、4月売上高は微増【図】


ニュース 電子 作成日:2009年5月11日_記事番号:T00015268

奇美電と中華映管、4月売上高は微増【図】

 
 域内パネル大手の奇美電子(CMO)の4月連結売上高は前月比3.6%増の205億台湾元(約612億円)、中華映管(CPT)は前月比4.5%増、前年同月比67.2%減の40億3,000万元とともに微増にとどまった。中華映管は、製品構成の調整を進めている最中で、液晶モニター向けパネルの出荷が減ったことが伸び悩みの要因としている。調整が終わりパネル価格の上昇幅拡大すれば、5月は大きな成長が期待できるとしている。9日付工商時報が報じた。
 
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 奇美電は4月、中小型パネルの出荷枚数は前月比14.4%増の1,190万枚だったが、大型パネルは同1%減の560万枚となった。

 中華映管の同月の出荷枚数も、中小型パネルは前月比69.2%増の1,212万6,000枚だったが、大型パネルは前月比1.8%減、前年同月比48.1%減の約122万枚となった。

 一方その他パネル大手の同月売上高は、瀚宇彩晶(ハンスター)が前月比52%増と大幅な成長を記録し、友達光電(AUO)も同10.1%増となっている。