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鉄鋼・金属
作成日：2009年5月12日_記事番号：T00015292
域内鉄筋価格、半月で5.5％上昇
鉄筋大手の豊興鋼鉄は11日、鉄筋価格を１トン当たり200～300台湾元値上げし、１万5,300元（約４万5,000円）とした。この半月での値上げ幅は約5.5％に上る。スクラップ鋼買取価格も１トン当たり8,800元に値上げした。12日付工商時報が報じた。
今回の値上げは、国際スクラップ鋼価格が先週の約265米ドルから270米ドルに上昇したことや、鉄筋の輸出好調が続いていることを受けたものだ。域内の鉄筋相場は先週１トン当たり約500元上昇、今週さらに約300元上昇し、今年１月と同水準の１万5,000元台で取り引きされている。
同業の海光企業や志一企業、漢泰鋼鉄廠も、豊興鋼鉄に追随して近く値上げを行う意向だ。
