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移動通信・LEDなど、中台モデル事業推進へ


ニュース 電子 作成日:2009年5月12日_記事番号:T00015294

移動通信・LEDなど、中台モデル事業推進へ

 
 杜紫軍・経済部工業局長は12日付経済日報に掲載されたインタビューで、中台間の経済交流拡大に向け、移動通信、発光ダイオード(LED)、資源リサイクルの分野でモデル事業を展開していく考えを明らかにした。

 杜局長が明らかにした中台の基本合意によると、移動通信分野では中国独自の第3世代(3G)携帯電話規格「TD-SCDMA」の実験通信網を台湾に設置し、台湾企業が中国での市場展開に先立ち、実験を行える体制を整える。

 また、LED分野では官民一体で中国におけるモデル事業を展開する。また、資源リサイクル分野でも中国の2都市をモデル都市に指定する予定だ。

 杜局長は「中国資本の対台湾投資は、開放業種、スケジュールなどを経済部投資審議委員会が発表することになる。開放による効果は半年後から徐々に表れ始めるのではないか」と述べた。