ニュース 運輸 作成日:2009年5月14日_記事番号:T00015341
経営破綻した遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)が、立栄航空(ユニー航空)から機体、乗務員、機体整備など航空機の運用に必要なものをすべてリースする「ウェット・リース」方式での運航再開計画を提出したが、交通部民用航空局(民航局)の李龍文局長は13日、「中台間を運航したいなら自社の機体でなければならない」と指摘し、同社の営業許可証失効前の駆け込み的な実績づくりに否定的な考えを示した。14日付経済日報が報じた。
遠東航空の「民用航空運輸業営業許可証」は、失効する今月16日までに運航を再開できなければ取り消しとなる。李民航局長は、「16日までに更新についての審査を行う」と語ったが、「ウェット・リース」を「運航実績」として営業許可の更新を認めるかどうかはさらに検討が必要との考えを示した。
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