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瑞儀光電、サムスンと生産協力を強化


ニュース 電子 作成日:2009年5月14日_記事番号:T00015359

瑞儀光電、サムスンと生産協力を強化

 
 14日付工商時報によると、バックライトモジュール(BLM)大手の瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)は、最大顧客であるサムスン電子とBLMやパネルモジュールでの生産協力を強化し、既に製品の出荷を始めているもようだ。

 BLM業者の間では、川上の顧客との関係を強化する動きが盛んで、中強光電(コアトロニック)は中国家電大手のTCLと、広橋光電(中国江蘇省呉江市)は瀚宇彩晶(ハンスター)と、生産一貫化を進めている。顧客の幅を広げ、サプライチェーンでの位置付けをより強固にするのが狙いだ。

 瑞儀とサムスンの協力強化もこの流れに沿ったものとみられている。瑞儀によると、顧客の求めに応じ、昨年からパネルモジュール後工程に4本のテスト工程ラインを組み入れ、主にノートパソコン向けパネルに対応しているという。また、生産を一貫して管理できれば、瑞儀と顧客の双方に利益があると表明した。