ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

MSCIの組み入れ銘柄変更、株式市場に資金流入期待


ニュース 金融 作成日:2009年5月15日_記事番号:T00015372

MSCIの組み入れ銘柄変更、株式市場に資金流入期待

 
 株価指数を開発・算出しているモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)は14日、四半期ごとに実施している指数組み入れ銘柄の見直しを発表し、台湾株はMSCIアジア太平洋株価指数(日本を除く)で組み入れ比率が1ポイント引き上げられた。外資系証券会社は、今回の組み入れ銘柄見直しで、台湾株に200億米ドルの資金が流入すると試算している。15日付経済日報が伝えた。

 同指数への台湾株の組み入れ比率は過去7四半期連続で引き下げられていたが、今回の見直しで新たに遠雄建設やタッチパネルの洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)など22銘柄が採用された。同指数で組み入れ比率が引き上げられたのは台湾、中国、マレーシアだけだった。