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台湾と香港、公的機関の相互設置検討


ニュース 政治 作成日:2009年5月20日_記事番号:T00015457

台湾と香港、公的機関の相互設置検討

 
 行政院大陸委員会の傅棟成副主任委員は19日、台湾と香港の当局間で交流を拡大するための機関として、「台港経済文化合作策進会」の設立を検討していることを明らかにした。詳細は6月にも明らかにされる。20日付工商時報が伝えた。

 一方、香港・マカオ同郷会など台湾にある香港・マカオ関連7団体の代表は同日、馬英九総統と会談し、香港に既に設立された「台港商貿合作委員会」が新機関と連携を図ることに期待感を示した。その上で、台湾と香港の交流レベルを高め、台湾人旅行客へのビザ免除などを実現させていくべきだと訴えた。

 香港の曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官は先ごろ、「条件と環境が整えば、今後台湾に公的または半官半民の機関を設立したい」と発言していた。