ニュース 商業・サービス 作成日:2009年5月20日_記事番号:T00015463
郷林集団の頼正鎰董事長は19日、中台関係の改善を受け、傘下の高級リゾートホテル、涵碧楼(ザ・ラルーホテル)の中国展開に本格的に着手すると表明した。まず桂林市雁山区(広西チワン族自治区)と青島市黄島区(山東省)で第4四半期に着工し、2011年初頭にオープンさせる計画だ。投資額はそれぞれ12億台湾元(約35億円)。20日付経済日報が伝えた。
涵碧楼は、蘇州と揚州(江蘇省)、上海、北京、武漢(湖北省)の計7カ所(計1,000室以上)でも、3年以内の着工を予定している。
涵碧楼は4年前から中国進出を計画していたが、陳水扁政権下で中台関係の緊張が続いた上、用地取得などの問題に直面したことから実現が遅れていた。頼董事長は、「まず桂林と青島の2カ所で経営モデルを確立させた上で、大陸(中国)での展開スピードを速めていきたい」と抱負を語った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722