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「雄風」巡航ミサイル、米国が台湾に廃棄要求か


ニュース 政治 作成日:2007年7月17日_記事番号:T00001548

「雄風」巡航ミサイル、米国が台湾に廃棄要求か


 米政府は台湾が開発を進めている「雄風2号E」型巡航ミサイルが、中国の陸上目標を標的とする攻撃性兵器に該当し、台湾海峡の軍事的緊張を高める恐れがあるとして、同ミサイルなどの廃棄を求めるとの観測が浮上している。17日付聯合報が伝えた。

 米国在台協会のバッガード理事長は最近、台湾メディアとの会見で、台湾が攻撃性兵器を開発することに反対の立場を表明している。

 消息筋によると、台湾側は「反撃用で軍事施設を攻撃するためのもので、敵の先制攻撃後の後続攻撃を防ぐのが目的」と主張しているが、陳水扁政権が台湾独立色を強める中で、米国側は態度を硬化させているという。