ニュース その他製造 作成日:2009年5月26日_記事番号:T00015575
経済部統計処が25日に発表した4月の工業生産指数は91.32ポイントで、前年同月比19.88%のマイナスとなった。ただ、マイナス幅は過去6カ月で最も小さい。26日付工商時報が伝えた。
統計処によると、4月の工業生産指数は、前月比では6.79%のプラス成長(季節調整後)となった。マイナス幅の縮小については、指数の93%を構成する製造業の段階的回復が挙げられる。
製造業生産額の4分の1を占める電子部品産業は、中国の家電下郷政策、半導体およびパネル関連メーカーの在庫需要の回復から、指数の前年比下落幅が16.25%と、これも過去半年で最低のマイナス幅となった。このほか、機械設備業、金属製品業、家具製造業は前年比で下落幅が大きかったものの、製薬業、たばこ製造業、石油・石炭製品業はプラス成長となった。
なお、工業生産指数は1~4月の累計では前年同期比29.16%の大幅下落で、製造業の下落幅は29.99%となっている。
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