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淡水・漁人碼頭の5つ星ホテル、11年下旬完成予定でくわ入れ式


ニュース 建設 作成日:2009年5月26日_記事番号:T00015578

淡水・漁人碼頭の5つ星ホテル、11年下旬完成予定でくわ入れ式

 
 台北県政府が同県淡水鎮の「漁人碼頭」にBOT(建設・運営・譲渡)方式で建設を進める、5つ星観光ホテルのくわ入れ式が25日に行われた。2011年10月の竣工予定だ。台北県政府は、淡水エリアに年間延べ100万人の観光客が訪れ、10億台湾元(約29億円)の商機をもたらすと期待している。26日付蘋果日報が報じた。
 
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くわ入れ式には周錫瑋県長(右3)のほか、地元有力者が多数参加し、同ホテルに寄せる観光業振興への期待の高さをうかがわせた(25日=中央社)
 
 建設を担う麗宝建設の呉宝田董事長によると、フェリーをイメージした地上9階、地下1階建て、客室数210室の観光ホテルを、21億元を投じて建設する計画だ。またホテル敷地内には台湾初となる100メートルを超す高さの展望タワーを設置する計画で、夕日で名高い淡水の新たなランドマークになると期待を寄せている。