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UMC傘下のネクスパワー、太陽電池第2工場が7月量産へ


ニュース その他製造 作成日:2009年5月26日_記事番号:T00015581

UMC傘下のネクスパワー、太陽電池第2工場が7月量産へ

 
 聯華電子(UMC)傘下の薄膜太陽電池メーカー、聯相光電(ネクスパワー)は現在、中部科学園区(中科)后里園区で2基目となる薄膜太陽電池工場で試験操業を行っており、7月に量産に入る予定だ。第2工場が本格的に稼働すれば、すべて非結晶シリコン系製品を生産したとして、年産能力は第1工場のみの37.5メガワット(MW)から、87.5MWまで引き上げられる見通しだ。26日付工商時報が報じた。

 ネクスパワーによると、第2工場の投資額は50億台湾元(約145億円)余り。現時点で、同社太陽電池の変換効率は7%だが、今年末には9%、来年には10%以上に向上すると予測している。製品も年内に3~4種類へと増える見通しだ。