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TSMCのCDMA携帯チップ受注、クアルコムから10億セット突破


ニュース 電子 作成日:2009年6月2日_記事番号:T00015690

TSMCのCDMA携帯チップ受注、クアルコムから10億セット突破

 
 IC設計世界最大手の米クアルコムは1日、これまで台湾積体電路製造(TSMC)がクアルコムのために生産・出荷したCDMA方式携帯電話用チップの出荷量が10億セットに達したと発表した。2日付工商時報が報じた。

 またクアルコムは、45ナノメートルプロセスの携帯端末向け低消費電力チップセット「Snapdragon(スナップドラゴン)」をTSMCが既に量産・出荷しており、ODM(相手先ブランドで設計から製造までを担当)メーカー15社40製品に内蔵されることが決まったと明かした。

 クアルコムは今後もTSMCとの提携関係を強化する考えで、32、28ナノといった次世代プロセスでも共同開発を行っているという。

 一方、インテルも同日、鴻海精密工業、華碩電脳(ASUS)、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)、微星科技(MSI)との提携により、インテルの中央処理装置(CPU)を搭載したデスクトップパソコン向けマザーボードの台湾からの出荷枚数が10億枚を突破したと発表した。