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鮮芋仙、年内に中国1号店オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年6月8日_記事番号:T00015799

鮮芋仙、年内に中国1号店オープン

 
 台湾式デザートチェーン、鮮芋仙は、6月中に上海に中国本部を設置し、早ければ年内に直営の中国1号店をオープンする。当初は1年以上をテスト期間とし、その後フランチャイズ方式での展開を開放するかどうか決定する計画だ。8日付経済日報が伝えた。

 中国への初期投資金額は3,000万台湾元(約9,000万円)、現地市場の分析を進めた上で味や価格を決定する。進出当初1年間はテスト期間のため業績を追及しない方針だ。上海の直営店は、店舗内に厨房を設置し、チェーン展開が決まった段階でセントラルキッチン方式に切り換える可能性もあるとしている。

 親会社、イージーウェイの傅信欽総経理は、「中国にはまだ芋円、焼仙草、豆花といった台湾式デザートの専門チェーンがなく、台湾最大チェーンとしてのノウハウを生かしたい」と抱負を語った。

 鮮芋仙は台湾に127店舗(うち直営店14店舗)を展開し、昨年はグループ傘下の飲食チェーン売上高10億元のうち6割を占めた。