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作成日：2009年6月8日_記事番号：T00015806
経済部、WiMAXコンテンツに８億元補助
次世代高速無線通信規格WiMAXの事業免許を持つ６社は６日、共同で同規格による商用サービス開始を宣言するイベントを行い、出席した尹啓銘経済部長は、WiMAX関連産業を「次の１兆元産業」として支援していく方針を示した。また、杜紫軍工業局長も、WiMAX関連の民間コンテンツ開発企業に経済部が８億台湾元（約24億円）の補助を行うことを明らかにした。補助金額の上限は申請された計画の約５割までとする考えだ。７日付工商時報が伝えた。
尹部長によると、政府は今後、WiMAXのインフラ整備には補助を行わず、台湾独自のコンテンツ開発への支援に切り替える方針だという。
このほか、宏碁（エイサー）の王振堂董事長は同イベントに出席した馬英九総統に対し、▽政府の建物をWiMAX基地局のために提供▽事業者間のローミングによる料金清算センターの設立──の２点の提案を行った。
