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華山文創BOT案1次審査、台開は次点


ニュース 建設 作成日:2009年6月10日_記事番号:T00015862

華山文創BOT案1次審査、台開は次点

 
 台北市華山創意文化園区のBOT(建設・運営・譲渡)方式による開発計画の事業者を決める第1次総合審査で9日、「台湾文創旗艦聯盟」が最優秀提案者の資格を獲得したと行政院文化建設委員会により発表された。事業権獲得の呼び声が最も高かった、台湾土地開発(台開)が全額出資する台湾創新発展の率いるコンソーシアム「華山聯盟」の計画は次点となった。10日付経済日報が報じた。

 「台湾文創旗艦聯盟」は遠流出版、国賓大飯店(アンバサダーホテル)、仲観設計顧問によって結成され、法人代表は智慧蔵学習科技が務めている。

 台開は今回の結果に対し、「設計した建築物が高過ぎたことが敗因」とコメントした一方、「技術的に克服可能な問題だ。既に設計を見直し再提出の準備を進めている」と引き続き事業権獲得を目指す考えを明らかにした。

 同BOT案は今後、第2、第3段階の審査を行って最終的な事業権獲得者が決定する。文化建設委員会によると、第2次審査は早ければ7月末から始まる見通しだ。