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統一集団董事長、「今後の投資は中国に重心」


ニュース 食品 作成日:2009年6月11日_記事番号:T00015888

統一集団董事長、「今後の投資は中国に重心」

 
 食品大手グループ、統一集団の高清愿董事長は10日、同グループの今後の経営方針について、「両岸(中台)市場がどんどん開放される中、当グループは中国大陸および東南アジアへの投資を行ってこそ飛躍できる」という考えを示し、「食品分野では、台湾人と好みが近い大陸(中国)市場が第1のターゲットとなる」と語った。11日付経済日報が報じた。

 経済日報は、旺旺集団傘下の中国旺旺控股(ウォント・ウォント・チャイナ)、頂新国際集団傘下の康師傅控股といった台湾系食品メーカーが中国での利益を大きく伸ばす中、高董事長が中国への投資拡大を宣言したことは、旺旺と康師傅に対し挑戦状をたたきつけたことを意味すると指摘した。