ニュース 建設 作成日:2009年6月11日_記事番号:T00015889
住宅専門誌「住展雑誌」がまとめた最新調査によると、第3四半期に不動産市場で発売予定の物件は総額712億4,000万台湾元(約2,135億円)で、前年比の減少幅は67%に達し、過去3年で最低となる見込みだ。10日付中国時報が伝えた。
同誌の倪子仁研発長によると、第3四半期に物件を発売する大手業者は基泰建設、麗宝機構、興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)、遠雄建設(ファーグローリー・リアルティ)、宝佳機構のみで、国泰建設や宏普建設、華固建設、皇翔建設、長虹建設、郷林建設などは新たな発売を見送る可能性もあるという。
倪研発長はまた、第3四半期末には伝統的な習慣にちなんだキャンペーン「928檔期」があり、この時期に改めて取扱量が増加する可能性もあると述べた。
「住展雑誌」が予測する第3四半期の発売総額は、10億元以上の大型開発案19件の合計発売額548億元に、10億元以下の中小型開発案の発売総額を大型開発案の30%として加えたもの。
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