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ウェリーパワー、省エネ照明が好調


ニュース 家電 作成日:2009年6月11日_記事番号:T00015898

ウェリーパワー、省エネ照明が好調

 
 友達光電(AUO)傘下の威力盟電子(ウェリーパワー)は、省エネ照明に対する需要拡大を好機ととらえ、熱陰極蛍光ランプ(HCFL-T5)、冷陰極蛍光ランプ(CCFL)、発光ダイオード(LED)などの省エネ商品を自社ブランドで販売しており、液晶バックライトに並ぶ新たな中核事業に育ちつつある。11日付工商時報が伝えた。
 
 同社は、HCFL-T5を一般照明に応用する技術は十分成熟しており、将来的には大量生産でコストを削減できれば、従来型の蛍光灯に代わる存在になるとみている。HCFL-T5は蛍光管が細く、節電効果に優れており、使用時間は一般的な蛍光灯の5,000~6,000時間を大幅に上回る2万~3万時間に達する。今年初めに発売したCCFL螺旋型蛍光灯は寿命が2万時間に達し、一般的な省エネ電球の6倍、白熱電球の20倍に達するのが売りだ。
 
 同社は昨年10月から「ウェリーパワー」という自社ブランドでHCFL-T5の蛍光灯を販売しており、徐々に一般家庭への浸透を図りたい構えだ。