ニュース 電子 作成日:2009年6月11日_記事番号:T00015904
鴻海集団傘下のコネクター大手、正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)の郭台強董事長は10日、「今後、アップルのアジア太平洋エリアにおける展開に協力し、3年以内にアップル製品専門店100店舗の出店を目指す」と語った。早ければ9月に上海で旗艦店をオープン、その後シンガポール、ベトナムなどでの展開も計画している。フォックスリンクはアジアにおけるアップル製品の販売で主導権を握り、アップルの携帯電話「iPhone」用のアプリケーションソフトや周辺製品の開発を行う考えだ。10日付蘋果日報が報じた。
また郭董事長は同日、米クアルコムとの合弁による、世界初となる第4.5世代の干渉変調(IMOD)技術使用のディスプレイ、「mirasol(ミラソル)」の新工場が15日に稼働すると表明した。今後は関連部品の開発および日韓での顧客開拓に取り組む考えだ。
郭董事長は今後の業績について、「昨年研究開発(R&D)費用を大幅に増やした効果が、今年下半期に表れる」として、上半期と下半期の業績比率は従来の4対6から、今年は3対7となるとの見通しを示した。
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