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中台直航定期便、実現は8月以降【表】


ニュース 運輸 作成日:2009年6月17日_記事番号:T00016008

中台直航定期便、実現は8月以降【表】

 
 中台間の直航定期便の運航開始時期が、当初予定の7月上旬から早くても8月にずれ込む見通しとなった。中国の民間航空総局(民航総局)が航空各社の運航割り当てを終えていないためだ。16日付経済日報が伝えた。
 
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 一方、交通部民用航空局の李龍文局長は16日、高いと批判が出ている中台直航便の運賃について、航空各社に引き下げを求めたことを明らかにした。台湾から香港・マカオへの運賃を基準に、北京便は現在の1万4,000~1万5,000台湾元を1万2,000~1万3,000元(約3万5,000~3万8,000円)程度に引き下げることが望ましいとしている。「業者が積極的に応じない場合、認可手続きを厳格化するため、運航開始時期に影響が出ることもあるだろう」と、必ず値下げさせるという強い姿勢も示した。 

 これに対し、中華航空(チャイナエアライン)、長栄航空(エバーエア)の大手2社は、値下げに応じる考えを示した。