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国光生技の新工場が完成、新型インフルのワクチン製造へ


ニュース その他製造 作成日:2009年6月17日_記事番号:T00016016

国光生技の新工場が完成、新型インフルのワクチン製造へ

 
 ワクチン製造の国光生物科技(アディミューン)が、台中県潭子郷にインフルエンザワクチン工場がを完成させた。行政院衛生署薬物食品検験局による、GMP(適正製造規範)基準および欧州連合(EU)基準に合致しているかの確認を経た上で、秋冬の流行の可能性をにらんで新型インフルエンザ(H1N1)の量産に入る計画だ。17日付工商時報などが伝えた。

 国光生技によると、新工場はアジア最大かつ、唯一欧州基準を満たすワクチン工場となる。3~6カ月以内にH1N1型ワクチンの年産能力が2,400万人分に達する見込みで、台湾域内の需要を十分に満たすという。

 なお、同工場の設備およびウイルス培養の実験室は、日本の北里研究所とオランダのバイテク企業、クルーセル社の認証を取得している。