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インベンテック、サーバーのR&Dセンター設立


ニュース 電子 作成日:2009年6月17日_記事番号:T00016025

インベンテック、サーバーのR&Dセンター設立

 
 ノートパソコン受託製造、英業達(インベンテック)の李詩欽董事長は16日、サーバーとストレージの研究開発(R&D)センターを桃園に設立すると発表した。同社はサーバー事業で、現在の約2倍近い年間1,000億台湾元(約2,930億円)の売上高を目標にしている。17日付経済日報が報じた。

 同R&Dセンターは、今年5月に太陽電池メーカーの華宇光能から買収し、9月に整備を終える予定の桃園工場内に設ける。10月に稼働し、来年末までに従業員数を2,500人に増やす計画だ。

 同社はサーバーの受託製造で世界首位で、主に米ヒューレット・パッカード(HP)に供給している。また、子会社の英立達(IESC)は今月から米デルに対し、サーバーの出荷を始めた。

 李董事長はサーバー事業について、ノートPCと比べて世界市場での台湾メーカーのシェアが低く、発展の余地が大きいという見方を示した。