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カジノ設置住民投票、8月に澎湖県で実施


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年6月18日_記事番号:T00016039

カジノ設置住民投票、8月に澎湖県で実施

 
 劉兆玄行政院長は17日、澎湖県政府が8月にもカジノ設置の是非を問う住民投票を実施することに同意した。住民の賛成が得られれば、台湾初の合法カジノが同県内に開業する見通しだ。18日付経済日報が伝えた。

 関係官庁はカジノ解禁に向け、▽賭博罪の適用除外▽賞金倍率▽カジノ器具の基準▽税制▽財源分配▽治安▽マネーロンダリング(資金洗浄)防止──などに関する関連措置の検討を行い、年内にもカジノ管理法案を提出する予定だ。行政院はシンガポールの例にならい、交通部長を主任委員とするカジノ監督管理委員会を設けるほか、交通部傘下にカジノ管理局を設置する構えだ。

 劉行政院長は同県へのカジノ設置を視野に入れ、20日にも交通部、内政部の担当者とともに現地の観光施設などの視察を行う。