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作成日:2009年6月18日_記事番号:T00016042
百貨店各社、サマーセールで大幅値下げ
衣替えシーズンの商機を狙った百貨店のサマーセールでは、不景気の中、消費者の購買意欲を引き起こそうと、各社とも大幅な割引きや各種イベントを打ち出してる。18日付経済日報などが報じた。
今年、例年より1週間早い5月28日にサマーセールをスタートした新光三越百貨では、衣類、婦人靴、家庭用品、スーパーマーケットなどで3~5割引きセールを行っている。さらに1,000台湾元(約2,900円)分買い物するごとに1ポイントを進呈し、貯まったポイント数によってプレゼントを受け取れるイベントも7月まで開催する。さらに今月12日からは、VISA payWave(ペイウェーブ)カードでの買い物に対し、ポイントを最高5倍とするキャンペーンも実施している。
太平洋そごう百貨は、11日から24日まで「サマーセール」を開催。台北市の忠孝館および復興館の2店舗では17日まで、婦人服と婦人靴を合計7,000元以上購入した消費者に対し、500元の割引券を進呈する。
また今月25日からサマーセールを開始する遠東百貨は、1,000元の買い物で32インチ型液晶テレビや有名ブランドの自転車が当たる抽選券進呈や、夏物の全面5割引などを打ち出し、6%の売上増を目指す。