ニュース 建設 作成日:2009年6月18日_記事番号:T00016046
郷林建設の頼正鎰董事長によると、同社が士林官邸隣接地で開発を手掛ける高級住宅開発では、1坪当たり価格が、先ごろ史上最高額を記録した高級マンション「文華苑」(台北市敦化北路)の150万台湾元をはるかに上回る200万元(約580万円)以上に達し、1戸平均価格は5億元となるもようだ。18日付工商時報が伝えた。
頼董事長によると、同開発物件の名称は「G21 ヘッドクオーターズ」とし、総戸数は21戸。販売対象は企業経営者で、うち5戸を中国人資本家に販売したいとしている。高額にもかかわらず、既に250組が購入に意欲を示しているという。
また郷林建設は今後、高級リゾートホテル、涵碧楼(ザ・ラルーホテル)の中台における展開を重点的に進める考えだが、これに対し香港の華潤集団(チャイナ・リソース)や、中国食品大手の娃哈哈集団が提携に意欲をみせ、商談を求めてきているという。
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